・茨城県 ・山口県 ・奈良県大和高田市 ・北海道 |
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茨城県8月20(土)、21(日) | |
8月20日(土) 水戸第三高校 ・適性検査 ・論文試験(90分) 論文の内容(問題持ち帰り可) 文部科学省から平成16年10月に発表された「児童生徒の問題行動対策重点プログラム(最終まとめ)」を読んで以下の問について記述する。 問題1 インターネットを利用する際のモラルやマナーについての教育が、今まで以上に促進される必要がありますが、あなたは「インターネットを利用する際のモラルやマナー」について、どのような点に注意して指導しますか。150字以上200字以内でまとめなさい。ただし句読点も一字と数える。 問題2 子どもの変化を複数の視点から把握する体制を確立することが、学校教育においてますます重要となってくるが、「複数の視点から把握する」とは、具体的にはどのようなことと考えますか。350字以上400字以上でまとめなさい。ただし句読点も一字と数える。 問題3 あなたが、教師として「命を大切にする教育」について、どのような実践を行いたいと考えますか。具体的な事例を挙げ、500字以上600字以内でまとめなさい。ただし句読点も一字に数える。 討論のテーマ(6人グループ) 「今の児童生徒は学力が低下していると思うか。また、学力を付けさせるためにどのような実践をするか」 8月21日(日)2時50分〜 個人面接・模擬授業(合わせて約30分) 模擬授業テーマ 「最近、寝坊を理由による遅刻者が増えている。このことについてホームルームで話をしなさい。」 面接での質問内容 感想 論文は、とりあえず全部埋めたけど時間があまりなかったので書くだけで精一杯だった。ただ、例年傾向が違うようだ。昨年は「携帯を持ったサル」の文章を読んで質問に答えるなど国語の読解力を問う問題だったので様々な角度から書く練習をしておいた方がいいと思う。面接は質問の答えに対して突っ込こんだ質問はなかった。昨年は圧迫っぽい面接があったけど今年はけっこう和やかな雰囲気で30分間終わったような気がする。模擬授業はホームルームでの指導について例年させられるようだ。昨年は「あしたから就職試験が始まります。就職試験にのぞむにあたっての意義をクラスで指導しなさい。」といった進路指導についてだった。 |
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山口県8月27日(土)28日(日) | |
8月27日(土)
山口県セミナーパーク
適性検査(クレペリン) 論文 テーマ「コミュニケーション能力を育成するためにどのように実践するか。具体的に書きなさい」 集団討論(50分)6人グループ テーマ「学校にチャイムは必要か」 自由に討論して、最後グループのまとめを黒板に書く。面接官から黒板に書いた内容や発言した内容は評価の対象にはせず、議論がどのように深まっていったかその過程を見ると言われた。 8月29日(日) 個人面接(約20分) 質問内容 感想 論文と集団討論は無難に終わったと思う。しかし、個人面接は昨年と全く違うことを聞かれた。まさか、転校生にどう対処するかとか聞かれるとは思ってなかったのでかなり焦って答えてしまった。面接官は終始ムッとした顔をしていたのでそれを見てなお緊張してしまった。質問に対して2分程度で答えてくださいとか言われたけど。時計をみながら話をするわけではないので言われた時間程度で話せたかどうかが不安である。緊張している中でじっくり考えながら話すのは難しく感じた。対策としては前年の面接での質問内容記録はあまり参考にならないかもしれない。生徒指導面や教師としての資質の面などあらゆる対処方法を事前にまとめておいた方がいいと思う。あと2分程度でとか3分程度で話してくださいとかっていう質問は例年あるようなので事前に指定された時間で話ができるように練習しておいた方がいいと思う。 |
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奈良県大和高田市8月30日(火) | |
論文(2題 90分)大和高田商業高校 テーマ 「不易と流行に対応して教育を展開することが求められる。この不易と流行の出所と意味をそれぞれ書き、それぞれ500字以上600字以内で書きなさい。」 「高田商業に赴任したとして15年後の自分についてどのように過ごしていると思われるか書きなさい。」 模擬授業(テーマを提示されて考える時間8分、模擬授業15分) テーマ「占有権について」 以下のような条件が示されました。
感想 問題を提示してから考える時間8分で15分間の授業の半分くらいまでしか考えることができず、本番に望んだ。板書の書き方とか一応もらった問題の余白に書いていたが実際考えていた通りにいかなかった。商業法規に関しては今まで授業で教えたことがなかったのでかなり手間取ってしまった。提示された問題をみて、もしこのテーマで授業ができないと判断した場合は予備の問題を使っても構わないが変更しても考える時間は変更しても別に時間を与えられないと説明を受けたので多少自身がなかったがそのままの問題を選ぶことにした。 個人面接(15分) 感想(15分) 質問されたことに対して無難に答えられたと思う。特に突っ込まれたりと言うことはなく。15分間あっという間に終わった感じだった。 |
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北海道9月3日(土) | |
・適性検査(クレペリンなど) 陵雲高校 論文のテーマ(問題持ち帰りOK) 「今日、学校教育においては、基礎・基本を徹底し「確かな学力」を育むことが求められています。 このことについて、あなたは、どのように考えますか。また、教師として、どのような努力をしますか。具体的に述べなさい。」 個人面接(13:30〜14:00) ・自己PR3分(必ずあるので事前に3分程度で話せるように練習しておいたほうがいい) ちょっと緊張気味に入室していすの横まできたら教科と受験番号、名前を言わないといけなかったけど忘れていて面接官に苦笑いされてしまった。質問内容は、無難に答えることができた。特に突っ込まれることはなかった。特に道外の人は必ず「なぜ北海道を希望したのか」を聞かれるので考えておいた方がいいと思う。 集団討論(14:45〜16:00 6人グループ) テーマ「個性を生かす教育について」 5分くらい早めに入室して面接官より討論の仕方について説明を受ける。45分間グループ内でテーマについて討論する。そして最後にグループ全体として意見をまとめる。司会は立てても立てなくてもよい。グループ内で話し合って討論を進めてくださいと言われた。その後面接官3人からそれぞれの人に質問を受け答えるという方法で全員に一人一人聞く場合と特定に数人だけ指名して質問する場合もある。 感想 昨年に続き自分が司会をすることにした。与えらたテーマに基づきまず個性についての背景・現状についてそれぞれ10分程度設定し、その後個性を育成するための方策について残りの時間費やした。流れとしてはテーマに対して背景→現状→方策という流れて討論を進めた方が討論にまとまりがあると思う。討論の途中である人は現状を述べある人は方策を述べるとなると課題についての焦点があちこちに飛びまとまりのない討論になってしまうと思うので例えばなぜ個性を生かす教育が叫ばれるようになったかの背景から次に今の学校現場の現状ついて議論した後、ある一定の定義付けをして個性を育むためにどのような方策で指導するかというような流れでそれぞれ10分、10分、20分(全40分)程度の時間配分で行うと良いと思う。また、事前に同じグループの人と誰が司会をするかとか背景を議論しているときにはそれ以外の方策は言わないようにするなどお互いで打ち合わせをしておいた方がスムーズに議論ができると思う。終了5分前にまず、自分が討論についてまとめ他の方の意見を聞いて、それを4点ぐらいにまとめ確認して終了した。 |